日本シエーリングはこのたび、同センター長に成体神経幹細胞および骨髄系幹細胞領域研究者として著名な桜田一洋氏を招請した。今後、同センターはシエーリング社の世界的研究体制の一環として、再生医療研究に先導的役割を与えられることになる。
同センターはまず、多発性硬化症(MS)、オンコロジーのグローバルなリサーチ活動の枢要な拠点に位置付けられ、さらに21世紀におけるパラダイムシフト(medicine for “cure”から“regenerative”へ)となる「再生医療」におけるリサーチ活動の要とたらんことをめざす。
日本シエーリングリサーチセンターは、遺伝子療法および細胞療法の実験に使用可能なP2レベルの実験室を備えている。総床面積1,630m
2、2005年末までに40名のリサーチメンバー体制を実現する予定。
ワークショップ“再生医療への期待と挑戦” |
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